連盟からのお知らせ_

コロナウィルスによる影響調査のまとめ

コロナウィルスによる影響調査のまとめ

会員各位
平素より連盟の活動にご理解ご協力賜り厚く御礼申し上げます。
副理事長/事務局長の藁谷です。

今月初めより会員の皆さんにお願いしておりましたコロナウィルスによる影響調査のまとめが出来ましたのでご報告いたします。

自然体験・環境教育・野外教育に関するネットワーク団体が協力し、日本環境教育フォーラムを事務局に進めてまいりました「新型コロナウイルス
感染拡大に関する自然学校等への影響調査レポート」第2団の結果を公表いたしました。

クリックしてnatureschoolchosamatome2010.pdfにアクセス

私も、CONEの理事、JONの理事(元)で関わりがあり、森のようちえん関係方々にも、協力団体としてご協力をいただきました。

本調査では154団体の皆さまにご回答いただけました。
ご協力いただきました皆さまどうもありがとうございました。

調査レポートを添付にてお送りします。ご覧ください。要約部分を抜粋したものが下記になります。
詳細、質問等は日本環境教育フォーラム事務局までお問合せください。

影響調査 要約部分

被害総額は約21億円 (平均 約1,526万円/団体)
4月調査と比較して1団体あたりの平均被害額は約2.4倍に拡大
9割弱の団体が昨年の同時期より売上が減少したと回答、うち売上が半減 以上した団体は7割弱
自然学校等への被害は拡大しており、依然として多くの団体が廃業の危機に 直面

夏休み期間の短縮や集団行動に対する忌避感等により多くのプログラムが
中止または延期 プログラムへの参加予定人数は約39万人(平均 約1,679人/団体)
9割の団体が昨年の同時期より参加者数が減少したと回答、うち参加者数が 半減以上した団体は7割超
自然とふれあう機会の減少による、心身の活力低下が懸念

緊張感が高い状況が続きますが、GoToトラベル東京適用などを含めて、国の施策も見ながら、
With/Afterコロナにおける自然体験プログラムの確立が必要となっていきます。

この調査結果を受けて、政府などに対する要望書の提出なども検討しております。

詳しくはこちらをご確認ください。(日本環境教育フォーラムホームページへ移動します)
→ https://jeef.or.jp/2020/09/31866/

★ 「自然学校エイド基金」の設立
子どもたちの自然体験を支える自然学校を応援してください!
新型コロナウイルス感染拡大の影響について調査を実施したところ、
多くの団体が廃業の危機に直面していることが明らかになりました。
自然学校の廃業によって子どもたちが自然とふれあう場や機会が失われてしまうことは、
子どもたちの「生きる力」の低下にもつながってしまいます。
日本環境教育フォーラムが主体となって、クラウドファンディングを
立ち上げましたので、是非ご支援ください。

【期 間】2020年10月16日まで
【詳 細】https://a-port.asahi.com/projects/nature-school-aid/

以上

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