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長野県・鳥取県・三重県の行政支援について

長野県・鳥取県・三重県の行政支援について

森のようちえんの活動が全国に広がり、教育的な効果だけでなく、地域づくりの面でも各自治体が注目し、行政支援の事例が具体的になってきています。

他の都道府県でもこうした情報は、行政との連携を図る際に有効だと思います。

まだ行政に届いていない情報を私たちが届ける努力が必要だと思いますので、ぜひこの情報をご活用ください。

◆長野県
平成26年度より信州型自然保育事業として、子育て支援・少子化対策の点からも、長野県の自然資源を有効に生かしていこうという取り組みの策定を行っています。
http://www.pref.nagano.lg.jp/jisedai/kyoiku/kodomo/shisaku/morino_yochien.html

◆鳥取県
平成26年度事業として、森のようちえんの安定的な運営のために、県独自の「森のようちえん認証制度」の創設を目指し、モデル事業に取り組んでいます。
http://www.pref.tottori.lg.jp/239563.htm

◆三重県
森の幼稚園普及を後押しへ
01月31日 09時28分 NHK放映記事
「森の幼稚園」など、自然の中で子どもたちを育てる野外保育の普及を後押ししようと、三重県は、アンケートなど関連の費用を、新年度・平成27年度予算案に盛り込む方針を固めました。
「森の幼稚園」は、教室や園庭など閉ざされた場所ではなく、野外で子どもたちを保育しようという取り組みです。
三重県では唯一、菰野町に「森の幼稚園」がありますが、園庭がないなど幼稚園の施設基準に合致しないため、国や自治体から運営費の補助を受けられず保育料が割高になっています。
その一方で、子どもを通わせるため、県外から移り住む人も出てきていることから、県は少子化対策として「森の幼稚園」の普及を後押ししようと、新年度・平成27年度予算案に、関連の費用を盛り込む方針を固めました。
具体的には、野外保育の効果を検討する専門家会議を設置するほか、幼稚園や保護者などを対象に期待などを聞くアンケートを行うことにしています。
三重県少子化対策課の藤川和重課長は「幼児教育への保護者のニーズは多様化している。野外保育の効果や可能性を検討していきたい」と話しています。

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