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森のようちえんとは

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森のようちえん全国ネットワークが考える森のようちえんについて


近年わが国での子どもをとりまく環境は一段と厳しさを増しています。なかでも幼児の自然体験をはじめとする体験活動の欠如が指摘されています。そのような中、乳児・幼少期の子どもたちへ自然体験の機会を提供しようと活動する団体や個人が増え、「森のようちえん」という呼び名の活動が広まってきています。

北欧諸国で始まったとされる森の幼稚園・野外保育ですが、わが国でも恵まれた自然環境を利用して様々なスタイルの活動が行われています。それは統一された細かな規定の上で、活動しているものではありません。しかし、それぞれ運営者独自のスタイルの中に、いくつかの共通することがあります。その共通する事柄を、広義の「森のようちえん」として以下に述べます。

1.「森のようちえん」とは
 自然体験活動を基軸にした子育て・保育、乳児・幼少期教育の総称
2.「森のようちえん」という名称について
【森】は森だけでなく、海や川や野山、里山、畑、都市公園など、広義にとらえた自然体験をするフィールドを指す。
【ようちえん】は幼稚園だけでなく、保育園、託児所、学童保育、自主保育、自然学校、育児サークル、子育てサロン・ひろば等が含まれ、そこに通う0歳から概ね7歳ぐらいまでの乳児・幼少期の子ども達を対象とした自然体験活動を指す。
3.「森のようちえん」の主な活動形態
(1)認可幼稚園・認可保育園
  自然散策や遠足、お泊まり保育、畑の活動などの自然体験活動
(2)自主保育や共同保育、育児サークル、子育てサロン・ひろば
  野外を中心とした自然体験を意識した保育活動など
(3)認可外保育施設・NPO法人などによる幼児教育や保育活動団体
 自然体験を意識した幼児教育など
(4)自然学校や自然体験活動団体、青少年教育施設、社会教育施設
 さまざまな野外活動プログラムを活かした幼児教育
4.「森のようちえん」活動に関わる人たち
 幼稚園教諭、保育士、自主保育指導者、学童保育指導者、自然体験指導者、野外活動指導者、自然の中での幼児教育や保育を望む親など。

森のようちえんが大切にしたいこと


?自然はともだち?
  • 自然の中で、子ども、親、保育者が、共に育ちあうこと
  • 自然の営みに合わせるということ
  • 保育や福祉の仕組みを理解し、日本の保育や子育て全体に貢献すること
いっぱい遊ぶ
  • 自然の中で、仲間と遊び、心と体のバランスのとれた発達を促す。
自然を感じる
  • 自然の中でたくさんの不思議と出会い、豊かな感性を育む。
自分で考える
  • 子どもの力を信じ、子ども自身で考え行動できる雰囲気をつくる。

「森のようちえん」の表記について


ドイツの「Wald Kindegarten」は一般的に「森の幼稚園」と翻訳されています。私たちは、自然体験活動を基軸にした子育て・保育、乳児・幼少期教育などの事業形態を「森のようちえん」と呼び、「Wald Kindegarten」の考え方なども参考にしています。
ドイツや北欧とは気候や風土、保育の制度が違う日本では、「森のようちえん」という名称であっても、【森】は森だけでなく、海や川や野山、里山、畑、都市公園など、広義にとらえた自然体験をするフィールドを 指し、【ようちえん】は、幼稚園だけでなく、保育園、託児所、学童保育、自主保育、自然学校、育児サークル、子育てサロン・ひろば等が含まれ0歳から概ね7歳ぐらいまでの乳児・幼少期の子ども達が集団で活動する場を指しています。
「ほいくえん」でも良いのではないかという意見もありますが、幼児の集まる場のイメージとして「ようちえん」を使っています。

  

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