【内容紹介】
保育者、教諭、保護者、学生、研究者、行政関係者、企業など、自然の中での子育て・幼児教育に興味のあるすべてのひとへ。
自然には、子どもたちが健やかに育つために大切な要素が含まれています。時代が変わり、生活の中に自然が失われつつある今、それを意図して取り入れていく必要があります。
自然と同じくらい大切なのが、子どもたちを取り巻く人たちです。お友達、先生、親たち、それから地域のたくさんの大人たち。人を大切にし、人という環境からも大切な恵みをもらい育つこと。
森のようちえんは、子どもたちが自然のままに、自分らしく育つ場です。
そんな場を作り出すために、私たちがやるべきことは何か。
この本は、保育の理念、一年の見通しや計画、安全管理など多岐にわたる項目を、網羅的に書いています。また、それぞれの森のようちえんや保育者の個性を活かすように、自分の考えを深めるワークをつけてあります。
子どもたちの保育と同じように、保育者に寄り添い、その人らしさを発揮していくための本です。
【当連盟からのコメント】
この本は、子どもたちを自然の中につれていこうとするすべてのひとに向けて書かれたものです。
森のようちえん全国ネットワーク連盟の理事たちが、豊富な実践経験をもとに、知恵を結集して書き上げました。今まさに全国に広がりつつある森のようちえんの保育の質を、その保育者らしく深く掘り下げ、そして高めていく一助になれば幸いです。
自然の中で過ごす子どもたちの姿をたくさんの写真で掲載しました。こんな輝きを放つ姿が、日本中のすべての子どもたちに広がることを夢見て。
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