『危険生物対策講習会』
ハチ、ヘビ、マダニなどの名前がニュースなどでも取り上げられる昨今ですが、これらの危険生物は野外での活動を行うときだけでなく、日常生活においても身近に潜む存在です。
園や学校、団体や組織においてはケガを予防するだけでなく、リスクマネジメントとしてその対策を常に講じておく必要があります。
今回は専門機関より講師をお招きし、標本を見ながら、ハチ、ヘビ、マダニ、ヒルや危険植物などについて、ケガや事故の防止と、万が一起きてしまったときの応急措置などの対策について学びます。
こんな方にオススメです
・よく聞く危険生物対策が、都市伝説なのか、科学的根拠があるのかがわからない。
・ハチが周りにまとわりついてきたとき、どう対処していいかわからない。
・ヘビを見つけた時、種類がわからないので、注意した方がいいのかどうかわからない。
・マダニの感染症が心配されているが、マダニの詳しいことは知らない。
・理想的な応急処置の方法はなんとなくしか理解していない。
この講座では、 1. 実物の標本や生きたヘビを実際に見ながら、危険生物の生態や形態を根拠にした理想的な対策を学ぶことができます。
2. 現在理想的とされている応急処置方法について、科学的な根拠に基づいた手順を学ぶことができます。
3. 業務として野外活動を行う方としての社会的責任について学ぶことができます。
講師 西海太介 氏
一般社団法人セルズ環境教育デザイン研究所 所長
危険生物のリスクマネジメントを専門とし、近年はマダニ対策の研究を行うほか、マムシ抗毒素(血清)の生成事業にも関わっている。全国各地での講座、出版物、メディア出演等多数。
開催日時:2024 年 7 月 15 日(月・祝) 10 時~17 時 (昼食休憩 1 時間 室内飲食可)
開催場所:山梨県立図書館 交流ルーム 101
参加費: お一人 7,000 円
定員:35 名
申 込: https://yamamorinet-kikenseibutu.peatix.com
主催:やまなし森のようちえんネットワーク yamanashi.moriyou.net@gmail.com