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福島の子どもたちの「いま」と「みらい」を考えよう

福島の子どもたちの「いま」と「みらい」を考えよう

---------------------------------------------------------------------------- 第5回 森のようちえんの未来を語ろう 福島の子どもたちの「いま」と「みらい」を考えよう【続報】 ---------------------------------------------------------------------------- 「第5回 森のようちえんの未来を語ろう」の会に参加希望の方、その他の皆様にふたたびのお知らせです。 6月17日(金)に東京都代々木の『国立オリンピック記念青少年総合センター』の部屋番号が「センター棟307」に決まりました。 この会は今だ自然との関わりが困難な状況にある福島の子どもたちの現状を、現地で活動されている「NPO法人 シャローム災害支援センター」の吉野裕之氏をお迎えし、お話を伺いながらみんなで考えたいという会です。 現状では除染をして安全だと言われている場所ですら、子ども目線で測りなおせば必ずしも大丈夫という場所ばかりではない状況で、毎日毎日の生活の中で、保護者、関係者のみなさんは様々心配をされているのではないかと想像しますが、「すべて大丈夫」「すべて大丈夫ではない」の狭間で、現地では様々な形で子どもたちの生活を支えようと奮闘している方々がいます。そのお一人である吉野さんの地道な活動報告をきっかけに、子どもと自然との関わりの大切さをあらためて考えたいと思います。 5年という歳月が、失ってきたものを覆い隠そうとしていますが、今だからこそ見えてくるものがあるはずです。 是非多くの皆様のご参加を心からお持ちしております。 2016年6月17日(金) 会場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟「307」 日程 13:00?16:00 参加費 1000円 主催 森のようちえん全国ネットワーク 担当 小林 小菅 問い合わせ・申し込み 山の遊び舎はらぺこ 小林宛 FAX 0265-76-3341 yamanoasobiya@gmail.com 当日の緊急連絡 090-4023-1019(小林) ---------------------------------------------------------------------------- 福島の子どもたちの「いま」と「みらい」を考えよう 東日本大震災から5年が経過し、何かは元に戻り、何かは大きく変わり、何かは今だ手をつけられずにいる状況で、地元の皆さんは変化と風化の狭間で奮闘している毎日と推察します。 こと福島に目を向ければ、「安全安心」と「危険不安」が同居し、どちらも根拠が分かりづらい中で、地域や家族、子ども、仕事、食といった、人が人として当たり前に営む生活の中での歪みがいまだ解消されていないのが現状だと思います。 実際に、福島の子どもたちは保養キャンプ等で自然とのふれあいや心の開放を限定的に保障されている部分を除けば、地域の山や森等、自然が豊かなところとの関わりは夢物語となってしまいました。 自然とのかかわりの中で、子どもたちの豊かな育ちを実現させていきたいと考えている森のようちえんの私たちにとって、同時代の福島の子どもたちの姿は、様々な問題提起を私たちの心に呼び起こします。 そこで、森のようちえんネットーワークとして、まずは福島の子どもたちの今をもっとよく知ろう、そして、福島の子どもたちのことを考え続けようと、勉強会を開催することにいたしました。 ゲストスピーカーにはNPO法人シャローム災害支援センター職員の吉野裕之さんをお迎えして、最新の子どもたちの様子を伺いたいと思います。 吉野さんは福島の子どもたちの保養プログラムや移動教室の拡充のために尽力されておられるほか、最新機器による身近な地域の放射線測定に取り組み、そのデータが保育園、幼稚園ほか地域の子どもたちの通学、散歩、外遊びに活かされています。 あの時、私たちは驚きと恐怖と悲しみと無力感で打ちのめされました。自分たちにはいったい何ができるのかと問い続け、その答えを見つけられぬまま5年が過ぎ去ってしまいました。考え続けることの先に希望を見出したいと願っています。たくさんの方のご参加お待ちしております。 2016年6月17日(金) 【参加対象】 ネットワーク会員・一般 【参加費】1000円 【会場】国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木) 会場の部屋番号は2週間前にならないと分からないということですので、分かり次第ホームページ、フェイスブック等でお知らせいたします。 【日程】13:00?16:00 【ゲストスピーカー】 NPO法人シャローム災害支援センター 吉野裕之 さん 【担当】森のようちえん全国ネットワーク運営委員 お世話役 小林成親・小菅江美 詳しくはコチラ(PDF)をご覧下さい。

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